ぶろぐ

日記です

Windowsでブリッジ接続


かなり使う機会は少ないと思うけど、Windowsでブリッジ接続の機能を使った.
やってみればなぁ〜んだ、って話だけど、悩み、つまずいたので備忘録に残す.
でもまぁ、ブリッジ接続を体験できてよかった!
Linuxでもやるし.やってしまえば単純な話.
MySQLの負荷分散を検証しようと思って、検証PCをネットにつなぎたかったのに、初歩的な所でつまずいていては恥ずかしい!意識高いだけかよ(笑)になってしまう、と思い変なプレッシャーがありました.)

状況

  • クライアントPCとブリッジPCが有線LANで接続されている
  • ブリッジPCが無線でwi-fiルーターと接続されている
  • クライアントPC(192.168.2.2)がインターネットに繋がらない.
  • クライアントPCのデフォルトGWは無線ルータ(192.168.2.254)に設定している.
  • クライアントPC⇔ブリッジ接続PC でパケットが流れてくれれば、無線LANルーターまでパケットが届きインターネットへと接続できる
  • 何もしなければ、無線LANのところまでパケットは流れない

インターネットへのアクセスは、wi-fiルーターを利用して接続している為、ブリッジPCをまたいでwi-fiルーターへ接続する必要がある.現状ではNICをまたいでwi-fiルーターへアクセスできないため、有線NICと無線NICをブリッジする必要がある.

物理図

理論図

分かりずらければ、理論図も一緒に…

図にすればどうすればいいのか一発で分かる.有線LANセグメントと、無線LANセグメントをつないでしまえばいい.その為には、ブリッジという技術を使う.

ブリッジ接続をする

ブリッジ接続PC(192.168.2.1)のPCが、スイッチングハブの役割をはたせばいい事は分かった.
というわけでブリッジさせました.

やり方


ブリッジさせたいNICを選択し、右クリック「ブリッジ接続」を選択する.

これで、二つのNICをまたいで通信が行えるようになりました.

こんなとき利用するかも(Windowsでは)

その辺にNICがころころ転がっていて、たまたまスイッチングハブがないときとかに使えるかも
スイッチングハブが当たり前に存在する世の中、ブリッジとか全然使う機会がないw
レアな場面に出くわしたかも(笑)

ブリッジとスイッチの違い

多分、ソフトウェアでやるかハードウェアでやるかの違いが一番大きいのかも?機能的には一緒.

参考サイト

L2透過firewall

余談
Firewallって、パケットフィルタリング+NATのイメージだったけど、brige噛ませば透過型Firewallっていうのが作れるのか…ちょっと発見した気分